肺がん患者さんの呼吸苦時の対応について。一般病棟でも鎮静剤や麻薬などは常時使いますか?

肺がん患者さんの呼吸苦時の対応について。一般病棟でも鎮静剤や麻薬などは常時使いますか?

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呼吸器病棟には、肺疾患の患者さんが多くいますが、なかでも肺がんの患者さんは末期の患者さんも多く、看護師としての関わりも深いですね。

肺がんの患者さんは、肺のガン病巣が大きくなることにより、息苦しさを感じます(・_・;

次第にひどくなると、呼吸困難に陥ることもあり、非常に苦痛を伴いますね( ;´Д`)

息苦しさは、感じ方も人それぞれで、訴え方も様々です。

少しくらいの息苦しさでは訴えない人もいますし、少しの息苦しさでも過剰に苦しさを訴える人もいます。

だからといって看護師は、客観的な症状だけで判断することは出来ません(´・Д・)」

やはり、患者さんの訴えを受け止め、対処することが大切ですね。

呼吸困難を訴えた時は、呼吸困難の原因を治療する方法や、呼吸困難の症状を緩和させる方法があります。

肺がんの場合、原因である疾患の治療は難しくなります(・_・;

とくにターミナル期や、緩和ケアのなかでは、治療が行われませんので、症状を緩和させる方法が取られます(´・Д・)」

呼吸困難の症状の緩和方法には、酸素療法や、薬物療法があります。

酸素療法は、酸素吸入を行うことによって、低酸素状態になった組織の機能を改善します。
それにより、自覚症状を軽くすることがで呼吸困難の症状を緩和します。

薬物療法では、一般病棟でもモルヒネが使われていました。

モルヒネには息苦しいと感じる中枢の感受性を低下させ、呼吸数を少なくすることによって酸素消費量の減少したり、鎮咳作用があるとされています。

モルヒネを使うことは、呼吸困難の症状を緩和することができますが、意識レベルも下がってくるため、最終的な手段になります。

呼吸器科において、呼吸困難に対する症状緩和や、精神的なケアはとても重要ですよ(´・Д・)」

2014年3月19日|